紙を理解しよう

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手を加えれば高くなる

ネット上では格安でチラシ印刷できる業者がたくさんあります。そのまま頼んでもいいですが方法を工夫すればもっと格安になります。まずはチラシ印刷に必要な用紙です。チラシは頼む紙質によって値段や仕上がりが変わってきます。実際に手に取ってみるのが一番ですが、サンプルを複数取り寄せるには手間がかかります。紙はきちんとした知識があれば用途に合わせて迷わず選べるようになるでしょう。用紙は大きく分けて光沢紙・マット紙・上質紙があります。光沢紙は別名コート紙も呼ばれ、表面がつるつるに加工された紙です。たくさんの写真や色を入れると見栄えの良いチラシ印刷となるでしょう。マット紙は反対につや消し加工が施されており、色がくすんで落ち着いたイメージになります。イラストを入れるときはマット紙が向いているでしょう。名刺や会社案内に用いられることも多いです。上質紙は一般的なコピー用紙に近い普通の紙となっています。高級感はありませんが、文字を多くしたり鉛筆で書き込めるアンケートをつけたりするのに向いています。また、用紙には厚さもわかれており斤量(重さ)によって格安かどうかも決まります。一般的には70kgですが、大事なイベントでしっかりチラシ印刷したい場合は90kgと重くなってきます。加工を加えて厚みが大きくなればそれだけ高くなります。まずは依頼する印刷物とその目的を考えてから用紙を選びましょう。どれくらい値段が変わるかは格安業者のホームページに掲載されています。